天の伊呂爾波 野外劇場
我々の祖先はどこから来たのだろう?
何れかの時代に食糧を求め、資源を求め、はたまた戦禍を逃れ、この列島に辿り着いた。
我々の祖先は海人だという
海人達は風を読み、星を読み、鳥に導かれランドタワーとなる山を目指し、この地に上陸した。
先人は日を拝し、神奈備山の山頂に磐座を立て
自然を畏れ、祖先を敬い、豊穣を神に祈った。
ゲルに住むモンゴルの遊牧民たちは幾世代にもつななる祖先の名を記憶しているという。
それは言うなれば悠久なる遺伝子細胞の旅を語り継いでいるということではないか。
我々は何千年にも及び生き抜く力と叡智を祖先から引き継ぎ今ここに存在している。
人生は演劇である。
天の伊呂爾波は旅人にとって仮の宿となる。
旅人は見える世界と見えない世界の狭間で表現をする。
我々は旅人から偶然を必然に変える術を学ぶ
無駄で一見何の価値もないものを、価値あるものに転換する能力を