はじまりHajimari

人は天の霊脈を帯び、地脈の元に植え付けられるタネである。
全てのモノは手によって生まれ
いずるが、そのタネは心にあり
天にある。

不動神楽は本能の扉を開き
五感の世界へと誘う舞台装置である。
人生は劇場
人はそれぞれ、生まれきた目的を果たすため、それぞれの配役に
合った肉体容姿を身に纏い
備わった遺伝子のタネに沿った
成長過程を経験し
肉体というフィルターを通して
魂を磨き上げていくのである。

神楽で演じられる全てのものは
偶然を装い、必然となって
現実の世界へと押し出されて
やってくる。
一見全てがいいように映るものも
そうでない因子が必ず包含されている。
一見良くないように映るものでも
どこに意識を向け、工夫するかで
あなたの気づいていなかった
あなたの魅力を引き出す事に
向きを変え動き出して行く。

その練習を神楽という舞台装置の
上で、恐れることなく
その配役を演じることをお楽しみ下さい。
神楽ではありえない組み合わせが
心の鮮度を生み出し
その面白さが更なる大きな
化学反応への意識の置き換えへと
繋がっていくことを共に体験し
共に歩んでいきたいと願っております。

Ten

[火・風・福]往古より人間は日を拝し
月を愛で・星に祈りを捧げ
暮らしを築いてきた。
太陽と月の軌道上には神社、仏閣が配列し
月の満ち欠けが年中行事を生み出し
星を地上に映しとることで
国造りの礎がなされてきた。

近代文明を生きる我々にとっては遠い昔の記憶となってしまっているが、何千年もに渡り
人が大自然と向き合う中で学びとり
今あるカタチとして
引き継がれていることの
意味を今一度
考え直すことは
今を生きる大きなヒントとなるだろう。

Chi

[木・土・金・禄]人は土地の産物であり
その土地の化身である。
我々人間は風土に寄添い
土壌に合ったものを植え付け
大地を敬い、大自然に感謝し
その収穫物を神に捧げ
ムラ全体で祭りが執り行われてきた。生まれた子はムラの子で
土地神様の子として育てられた。

土地につけられた名は
いつ誰がどのように付けたのだろう?
土地の名は長い歴史の中で
稲作文化が広まり
人々が定住するようになった時
地殻から湧き出るエネルギーのカタチ、様を音として表したものがだんだんと部族間の共通言語となり、土地名が部族名になり
氏となって、今に至っている。
言葉の響きは社会の共通言語
共通認識にとどまらず
大自然を自らのカラダに取り込めるエネルギー源であると
意識した時
おのずと生活に変化がおとずれる
土地の記憶を掘り起こすことは
自身の遺伝的記憶を呼び覚ます
ことに繋がっている。

Jin

[寿・水]人は水
ある詩人が言いました。
我々の身体の7割は水で出来ている。地球の7割も水が占めている
我々が常日頃、自分が考えてると
思っている、思考も、思想も
その思いまでが、水が考えていることかも知れないと。

自然界を観察してみると
植物は植え付けたタネのまんまに
成長し種(しゅ)を繋いでいく。
動物も大きさや色の違いこそあれ
遺伝子の特質のまんまに成長してゆく。
そう考えると我々人間も
たぐいにもれず
DNAの特質のまんまに成長し
その考えや思想、生きざままでもが
色濃く引き継がれていても
なんら不思議ではない。
自分のルーツに思いを馳せ
思いを寄せていくことで
自分のことがだんだんと見えてきて、特質とその働かせ方がわかってくる。
そうなってくると自分を生きることが勝手に世の中に役立っていることに気づいてくる。
我々は今の世代だけを生きているのではない、何千、何万年という
遺伝子の記憶と共に生きているのである。
けさ飲んだ井戸水は何千年か前の
一滴が伏流水となり辿り着いたものかも知れない。

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 大阪府富田林市錦織東2丁目16−11
近鉄南大阪線〝滝谷不動駅〟東口正面